格安SIMのU-Mobile、MNP乗り換え時の「MNP届出方式」をサービス開始!転入時の不通期間が解消!

2015/11/21MVNO,U-Mobile,MNP,U-Mobile

スマホの料金プランに不満はありませんか?

まだまだ、大手三大キャリア(docomo、au、SoftBank)でスマホを利用しているユーザーが大半を占めますが、格安SIM(MVNO)にすれば通信料金を節約できるというのを知っているユーザーは多いと思います。

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  • 乗り換え方法がわからない。
  • 乗り換え方法が難しそう。
  • 設定に自信がない。
  • サポートが不安。
  • どのくらいの金額が節約できるのかよくわからない。(たいして変わらないのではないか?)
  • 乗り換え方法を調べるのが面倒くさい。
  • MVNOの通信品質が不安。
  • 現状の料金プランに不満がない。満足している。

キャリア契約で使っている人はだいたいこのような理由で使っているユーザーが多いのではないでしょうか。

そもそも「現在の料金プラン」「2年縛り」や「キャリア主導のキャンペーン」に不満がないのであれば、乗り換える必要性は皆無ですので現状維持で問題ないと思います。

そのままキャリア契約で利用することをオススメします。

現状に少しでも不満を抱いているのであれば、まずはMVNO、いわゆる格安SIMへの乗り換えの検討を始めることをオススメします。

最終的に乗り換えるかどうかは検討の結果次第です。まずは検討を始めなければ事は進みません。

私の場合は、家族3人でスマホの料金が毎月約20,000円前後から4,000円弱になっています。

端末は全員iPhoneを使用。何かを我慢しながら格安SIMで節約している訳ではありません。

今までとなんら変わりなく料金だけが、劇的に節約できているのでこんな良いことはありません。

むしろ、2年縛りなどのヤクザな商法からも開放され、非常にストレスフリーに自由に利用できています。

このブログではそんな悩みを解消できるかもしれない多くの記事を実体験を元に沢山まとめて紹介しています。

どうぞ是非参考下さい。そして賢くスマホを使って下さい。

参考格安SIM乗り換え体験記

ナンバーポータビリティに伴う不通期間とは

多くのユーザーはキャリアを引越しする時は、MNPを利用しているのではないでしょうか。現在使用している電話番号を移行先でも同じ番号で使えるようにするというやつです。

大手三大キャリア間で乗り換える場合は、ショップ店頭でサポートしてくれるので困ることはあまりないと思います。

格安SIM事業者も、最近は店舗スタッフが対応してくれる「専用カウンター」が増えてきていますが、キャリアとの店舗数は比較になりません。

しかし、それはそれでコスト削減になっていますし、そのコストがユーザーの利用料金に反映されているので、個人的にはこれでいいと感じています。

専用カウンターで手続きする時は別ですが、ウェブから格安SIMに乗り換え手続きをする場合は「SIMカードの交換時に多少のタイムラグ」が発生します。(する場合があります。)

私が乗り換えた時は以下の様な感じになりました。

参考みおふぉんのSIM挿入とAPNの設定

MVNO事業者も進化しています

ナンバーポータビリティーでキャリアを引越しする場合でも、携帯電話の不通期間がなく、すみやかに移行できるのが理想です。

このような問題を一部のMVNO事業者は、「切り替え手続きを自分で行う方法」を採用することで解決し始めました。

U-Mobileが「MNP届出方式」をサービス開始!

IIJmioが「おうちでナンバーポータビリティー」のサービスを開始したことは以前の記事で紹介しました。

参考みおふぉんがおうちでナンバーポータビリティをスタートしました。

U-Mobileでも今回同様のサービスが開始されました。

従来の方法は概ね以下のような流れでした

  1. 乗り換え元キャリアで「MNP予約番号」を取得。
  2. U-Mobileのウェブ申し込み画面より「申し込み手続き」を開始。
  3. U-Mobileの事務手続きが完了した時点で乗り換え元のキャリアSIMが不通になる。(この時点で乗り換え元のキャリア契約は自動的に解約される)
  4. U-MobileのSIMが宅配便で自宅に到着。
  5. スマホ端末に、U-MobileのSIMを挿入し、APNの設定をして使用開始。

上記「3」〜「5」の間は携帯電話が圏外になるため、電話の受発信、データ通信ができなかった。(Wi-Fiでの利用は可能)

「MNP届出方式」での流れ

  1. 乗り換え元キャリアで「MNP予約番号」を取得。
  2. U-Mobileのウェブ申し込み画面より「申し込み手続き」を開始。この時に、転入方式の欄で「届出方式を選択」
  3. U-MobileのSIMカード配送手続き開始。(この時点では、乗り換え元のキャリアは解約手されていないので、電話、データ通信の利用が可能。)
  4. U-Mobileのウェブサイトより「届出方式 開通依頼お手続き手続き」のページから開通手続きを依頼する。
  5. U-MobileのSIMが開通して利用可能な状態になる。(混雑時には1時間程度の時間がかかる場合もあるらしいが、手続き中も開通完了するまでは、乗り換え元のSIMは利用可能)

と、ザッとこんな流れです。内容としては「おうちでナンバーポータビリティー」と同じような手続きを行うことになります。

今回のまとめ

ウェブ申し込みでキャリアの引越し手続きをする場合、SIMカードは宅配便で受け取ることになります。

従来はMVNO側で開通手続きを行ってからSIMカードが配送されていたので、受け取るまでの期間は電話が不通になってしまいました。

専用カウンターが近くにある場合は、店頭で申し込みをすれば不通期間は発生しませんが、近くに専用カウンターがない場合、時間とお金を掛けてわざわざそこまで行き、手続きをするのもあまり現実的ではありません。

自分が乗り換えた時は、まだこのようなサービスがありませんでしたので、24時間程度この不通期間が発生しました。

私の場合は、Wi-Fi経由で使えれば十分だったので、特に困ることはありませんでしたが、今後このようなサービスがMVNO各社で開始されれば、より一層MVNOへの移行環境が整うことになりますので、おおいに歓迎したいところですね。

2015/11/21MVNO,U-MobileMNP,U-Mobile