IIJmio、大容量データオプション(20GB/30GB)を2017年6月1日から開始
IIJmioの2017年4月現在の料金プランは、高速データ通信が月間3GBまで使えるミニマムスタートプラン、月間6GBまで使えるライトスタートプラン、月間10GBまで使えるファミリーシェアプランの3種類となっています。
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毎月10GB使えるファミリーシェアプランの場合は、最大で10枚までのSIMカードで共有して使うことができるので、使い方次第ではデータ容量に不足を感じていたユーザーがいたかもしれません。2017年6月1日からは、毎月20GBまたは30GB、場合によっては50GB(20GBと30GBの両オプションの同時契約)のデータオプションを申し込む事によってデータ容量を増やすことが可能になりました。
データオプション(20GB/30GB)の概要
サービス内容は以下のようになっています。
提供開始日
2017年6月1日(木)
対象サービス
IIJmioモバイルサービス
オプションの名称と月額料金
データオプション20GB:月額料金 3,100円(税別)
データオプション30GB:月額料金 5,000円(税別)
尚、「データオプション20GB」と「データオプション30GB」を両方同時に申し込んで50GBのデータ通信を利用することも可能です。(月額料金:税別 8,100円)
申込みと解約
申込み
データオプションは申し込んだ当日から利用できますが、利用開始月のデータ容量とオプション料金は日割り計算となります。
(6月15日に「データオプション30GB」を申し込んだ場合、6月に追加されるデータ容量は半月分の15GBとなり、月額料金も半月分の2,500円(税別)となります)
解約
解約の場合は、月の途中で解約手続きをした場合でも、解約日は月末となるため、月額料金は満額が発生します。
「余ったデータの繰越し」と「複数SIMでの共有」
データ容量が余った場合は、翌月末まで繰り越すことが可能です。
また複数のSIMカードで利用している場合も、データ総量を全てのSIMカードで共有して利用することが可能です。
今回のまとめ
キャリア契約のスマホを卒業してMVNO(格安SIM)に乗り換えるのは、毎月の通信コストを大幅に削減できる事が大きなメリットですが、一方でコストばかりを優先してプランを選んでしまうと、使い勝手が悪くなってしまう可能性もあります。
毎月支払う金額が、どのような内容のサービスに対し、そのサービスにいくら支払うのかが細分化されているほど、自分に必要かどうかを判断しやすくなります。
急なテザリングの利用や動画の視聴、音楽やゲームなどのダウンロードなどで突発的にデータ容量が必要になった時なども柔軟に対応できるようになるのは嬉しい限りです。